復縁したい人が初詣で効果的にご利益を得る方法
復縁したい方が、初詣で効果的にご利益を得るために、いつまでにいくか、おみくじの扱い方、ばったり復縁したい相手と出会った時の対応、寄り道について、参拝の正しい作法、お賽銭の額、初詣にオススメな地域別の神社一覧などをまとめて紹介していますので、興味がある方は参考にしてくださいね!
初詣の意味
初詣とは「年が明けてから、始めて神社やお寺へお参り」することを指します。
初詣に行く目的は、旧年の感謝を捧げるとともに、新年が良い年であるように、願掛けを社寺の神様に行うためです。
初詣はいつまでに行くものか?
初詣は3が日の間に行く人が多いですが、松の内(7日あるいは15日)の間に行けばいいと言われています。
喪中のときは
喪中ですと1年間は神社への参拝は控えるほうがいいとされます。
お寺ではお参りしても良いと考えられています。
おみくじは持ち帰るべきか
境内に結ぶか、持ち帰るか、どちらでもかまいません。
おみくじを結ぶばあいは、結び所がある場合は、結び所へ。
境内の木に結ばれている場合は、そこに結んでおくとよいでしょう。
おみくじを結び付けるのは、
- 神様との縁を結ぶための願掛け
- おみくじを結ぶことで、今後の生活が良いふうに流れるようにという願掛け。
- 願いを結実させるための願掛け
- 木の生命力をいただき、おみくじの結果をよくしようという願掛け
と言われています。
初詣でばったり復縁したい相手と出会うことも
初詣でばったり復縁したい相手を出会うケースがあります。
初詣にいったところ、偶然再会して、それをきっかけにして復縁しました。
SE34歳男
正月がきっかけで復縁できた人の体験談
さすがに初詣で出会うのは縁起がいい。これは良縁に違いないと。いうイメージもあるのでしょうか。
初詣きっかけで復縁したよ。という方もいるので、もしお相手と出会うようでしたら、連絡先の交換や、お茶くらいしてみても、よいのではないでしょうか。
帰り道の寄り道は
初詣の帰り道に寄り道をすると、せっかくの福徳が落ちるという説がありますので、そのまま家に帰ったほうがいいかもしれません。
ただ復縁したい相手と出会った場合は、それが縁で復縁につながることもあるので、どこかに立ち寄るといいでしょう。
たとえば、近所の神社とかであれば、一度家に帰って荷物を置いてから、もう一度集まろうという方法もありますので、そういう方法を使うのもいいかもしれませんね。
参拝の方法
参拝の方法を紹介します。
手水舎で手や口を清める。
手水舎で手や口を清める作法です。これが自然にできると、とてもカッコいいので、やってみてください。
始めての時は、不格好になりますが、3回くらいやると、自然にうつくしくできるようになります。
- 右手に柄杓を持ち、左手を洗う。
- 柄杓を左手に持ち替えて、右手を洗う、
- 柄杓を右手に持ち替えて、左手で水を受け、口をすすぐ。(柄杓に口をつけないこと)
- 左手の手のひらを洗う
- 柄杓を縦にして、自分の持った柄の部分に水を流し、元の位置に戻す。
※柄杓の水は1杯だけで全工程を行います。
あと諸事情で、手水舎の水をストップしている神社もあります。手水舎の水がストップしている際は、清めることなしで、参拝しても問題ありません。可能であれば、ウェットティッシュなどで手を清めておくといいでしょう。
古いお札やお守りを奉納する。
古いお札やお守りを奉納しましょう。神社でお焚き上げをしてくれます。可能であれば、授かった神社にお返しするのがベストですが、他の神社へもっていっても構いません。
お札やお守りを持ち歩く際には、白い紙や半紙、和紙に包むようにしましょう。
お参りの仕方(基本)
- 神前に向かって立ち、姿勢を正す。
- 賽銭を入れる。
- 鈴をならす
- 二拝二拍手一拝する(2回お辞儀をし、2回拍手してから、お祈りをし、お祈りが終わったら、1回お辞儀をします)
※鈴がないところでは、ならしません。
お参りの仕方(島根県の出雲大社、大分県の八幡本宮宇佐神宮、新潟県の越後一宮彌彦神社、和歌山県の熊野本宮大社などの場合)
- 神前に向かって立ち、姿勢を正す。
- 賽銭を入れる。
- 鈴をならす。
- 二拝四拍手一拝する(2回お辞儀をし、4回拍手してから、お祈りをし、お祈りが終わったら、1回お辞儀をします)
※鈴がないところでは、ならしません。
お賽銭の額
まず縁起がいいといわれている金額を紹介します。
- 5円⇒ご縁がありますように。
- 11円⇒いい縁がありますように。
- 15円⇒十分なご縁がありますように。
- 20円⇒二重の縁がありますように。
- 25円⇒二重のご縁がありますように。
- 40円⇒末広がりの縁がありますように。
- 41円⇒良い縁がありますように。
- 45円⇒始終ご縁がありますように。
- 50円⇒十倍のご縁がありますように。
- 115円⇒いいご縁がありますように。
- 125円⇒十二分なご縁がありますように。
- 415円⇒良いご縁がありますように。
- 485円⇒四方八方からご縁がありますように。
- 500円⇒百倍のご縁がありますように。
- 1万円⇒円満に通じますように。
お賽銭はご縁があるように、5円など縁起をかついだ金額を入れるケースが多いですが、現在では5円を入れるのは、あまりオススメできません。
お賽銭を入れる際には、100円、500円、もしくは1000円以上入れるほうがいいでしょう。
なぜなら、お賽銭は社寺の運営維持の資金として、扱われますが、銀行に入金する際に、多額の手数料がかかり、それが神社の経営を圧迫するからです。
また2020年以降神社の参拝者数が、10分の1程度に減ったということもあり、存続が困難になっている神社も多いです。
ひと昔前は、両替の手数料がかかりませんでしたし、1円の価値も今よりは高く、5円のお賽銭でも、それほど問題はありませんでしたが、1円の価値が低くなり、高額な手数料がかかる現在では、両替の手数料は、神社の悩みの種の一つとなっています。
例えば三菱UFJ銀行の窓口での両替手数料は、
1~10枚まで550円(三菱UFJ銀行に口座を有している場合は無料)
11~500枚 550円
501枚以上 500枚に550円
その他手数料 | 三菱UFJ銀行
です。
こちらは、手数料から計算した銀行に預けた場合の社寺の収支です。
- 1円が500枚だと500-550円で50円のマイナス 1円ごとに1.1円の損害を出すことに
- 5円が500枚だと2500-550円で1950円の収入 22%のマイナス
- 10円が500枚だと5000円-550円で4450円の収入 11%のマイナス
- 50円が500枚だと25000円-550円で24450円の収入 2.2%のマイナス
という計算になります。
昭和初期の頃の1円は4000円ほどの価値
昭和34年移行は現在の10円ほとの価値
小学校教諭の初任給から計算
昭和初期の頃の1円は4000円ほどとされますから、5円ですと2万円ていど。2万円程度をお賽銭で入れる人は、かなり少ないでしょうから、5円がありますようにと、5円を入れだしたのは、おそらく昭和34年以降だと思われます。
5円でも50円ほどの価値があったとしたら、5円のお賽銭でも納得できるでしょうが、現在では少なすぎると思います。
100円500円であれば、お守りや絵馬などを授受した際の、おつりとして利用可能ですが、1円5円10円50円は、社寺では扱うことが難しいです。
※最近では、大阪の住吉大社が行ったように、近隣の商店で使用する際の、小銭の両替として、交換するケースもあるようですが、社寺側の業務がムダに増えてしまいます。
復縁させて欲しい。その為に力を貸して!とお願いする立場ですから、余計な迷惑をかけてはいけませんよね。
なので、お賽銭を入れる際には、100円、500円、もしくは1000円以上入れるほうがいいでしょう。
初詣におススメ有名な復縁神社や寺院
全国で有名な復縁神社や寺院を紹介します。よく復縁に最強の神社を教えてくださいとか聞かれますが、いろいろ理由はあり、そういった質問には答えていません。
アドバイスをするなら、
- お住まいの地域の一宮には、一度くらいはご挨拶をしておいたほうが良い。
- 遠くの神社にいかずとも、近くにも良い神社はある。
- 毎年行っている神社があるなら、そこには行っておいたほうが良い。
- 神社はハシゴをしても良い。
- 神社の境内にある摂社や末社に、縁結びの神様が祀られているなら、参拝しておくと良い。
ということです。
復縁に集中すると、縁結びばかりに、気を取られますが、普段から守ってくださっている神様にあいさつすることは大切なことです。