マリッジブルーとは?男女別起きやすい時期、症状、乗り越え方まで

2020年9月15日

マリッジブルーの前のイメージ結婚を控えた女性によくおとずれるマリッジブルー。実際に調査をしてみると、心理学の本などに書かれてある内容と少し違う部分があることもわかってきました。今回は新しい発見をまじえ、起きやすい時期から症状、乗り越え方までまとめました。

マリッジブルーとは

マリッジブルーとは、結婚前、結婚後の男女にあらわれる、心がスッキリしないような状態のことです。

マリッジは結婚、婚姻の意味、ブルーは気分がブルーの意味です。

相手のことを好きだし結婚したほうがいいような気がするが、なんとなく気が進まない。そんな気分の状態のことをマリッジブルーと言います。

マリッジブルーが起こる原因

マリッジブルーが起こる原因として考えられるのは、環境の変化への恐れです。

結婚前と結婚ごとでは大きく環境が変わります。姓、役割、住まい、仕事、親族などが変わるという大きなライフスタイルの変化があります。

老朽化して改革が必要な社会システムが変わらないことからもよくわかるように、人間は強力な動機がないと現状を変えようとしません。

結婚しなくてもうまく回っている現状に対して、ムリに変えなくてもいいのではと思ってしまい、新しい行動をしない。このことを行動経済学では、現状維持バイアスといいます。

マリッジブルーは、結婚をしていないという現状を維持したいがために起こると考えることができるでしょう。

また人間にとっては結婚は大きなストレスで、(ホームズとレイのストレス度表によると、配偶者の死を100のストレスとした場合結婚は50のストレス、失業は47のストレスということからもそのストレス度の大きさはわかる)そのストレスを受けたくないという気持ちが生じます。

マリッジブルーは、現状維持バイアスとストレスから、起こるものと、私は考えています。

男女別マリッジブルーが起きやすい時期

起きやすい時期のイメージ
次は男女別でマリッジブルーが起きやすい時期があるのかどうかです。

マリッジブルーが起きやすい時期として手元の心理学の本によると、
男性はプロポーズ前
女性はプロポーズ後
とされています。

女性と違い、プロポーズ前にマリッジブルーになりやすい傾向にある

男がわかる心理学 斎藤勇著 西東社 2013年 150P

しかし実際に当サイトでアンケートを取って調べたところ
男性75人中 

  • プロポーズ前マリッジブルーになった人は 6
  • プロポーズ後マリッジブルーになった人は 12
  • よくわからない 12
  • ならなかった 43

女性125人中

  • プロポーズ前マリッジブルーになった人は 14
  • プロポーズ後マリッジブルーになった人は 41
  • よくわからない 15
  • ならなかった 45

という結果になりました。

起きやすい時期としては、

  • 男性でプロポーズ前が33% 後が77%
  • 女性でプロポーズ前が25% 後が75%

と今回は男性の調査結果に関しては本どうりではない結果がでました。

『プロポーズ前にマリッジブルーになりやすい傾向にある』とする説の根拠が提示されていなかったので、どうともいえないのですが、一概に『プロポーズ前にマリッジブルーになりやすい傾向にある』とは言えないのではないかと思われます。

男女別マリッジブルーが起きる確率

今回のアンケートによる調査結果から男女別マリッジブルーが起きる確率は

  • 男性でマリッジブルーが起きる確率が24%
  • 女性でマリッジブルーが起きる確率が44%

となりました。皆さんにマリッジブルーが起きるわけではないことが重要なポイントだと思います。

マリッジブルーの症状

マリッジブルーの症状として特徴的なのが
・漠然とした不安感
です。

結婚という一大イベントをひかえ、このままやっていけるのだろうか?大丈夫なのだろうかと不安になるのです。

そしてこの不安感という感情は、しだいに相手や自分・家族に対しての不満感にかわっていきます。

そのため、大切なはずのパートナーに対してイライラしたり、自暴自棄になってしまったります。

そしてそのことがキッカケで、ケンカが始まったり、結婚に不安を覚え、意欲までなくなってしまうのです。

マリッジブルーの乗り越え方

乗り越えるイメージ
マリッジブルーになってしまったら、本当に結婚すべきかを考えるほうが良いと勧めているところも多いです。

これは一見まともな意見ですが、アプローチとしては、後悔しやすいアプローチになると思います。

なぜなら、マリッジブルーの不安感というのは、現状維持バイアスと、ストレスを回避したいという本能からくるものです。

つまり逃げたいという気持ちによって、マリッジブルーになっている可能性も考えられるのです。

また人によっては、不安感を感じやすい人とそうでない人がいます。そして体調により不安感を感じやすい時、そうでない時があります。

逃げたいという気持ちや、体調が少し悪かったせいで、マリッジブルーになり、結婚をあきらめたとしたら、それは正しい選択なのでしょうか?

私は数多くの復縁の体験談を見たことで、婚約を破棄して後悔した人をたくさん知っています。

なんとなくの不安感から別れを決意した人も多いです。そして後悔しきれないほど悔やんでいます。

ですから、まず
①体調を整える。散歩などをしたり、部屋を整理したりして、気持ちを穏やかにしましょう。

②結婚に関して不安に思っていることを知恵で解消できないか調べてみましょう。たとえば新婚さんに経済的な補助を出している地方自治体などもあります。Yahoo!知恵袋などでその問題の解決方法を相談してみるのもいいでしょう。

③パートナーや家族と冷静に不安について聞いてみる。

このようにしてみるのがいいのではないかと思います。

さまざまな理由からネガティブな思考になっている可能性もありますので、『ネガティブ思考を活用し前向きな結果をうみだす思考法』を参考にしてみるのもいいでしょう。

そのあとで本当に結婚すべきかどうか考えるほうが、手順としては問題が少ないと思います。

異常な状態で判断してはいけません。正常な状態で判断しましょう。

また不安に飲み込まれてはいけませんが、不安があるときは、潜在意識のメッセージなので、受け止めて、調べつくすというアプローチを取ることが安心感につながるコツです。

『②結婚に関して不安に思っていることを知恵で解消できないか調べてみましょう』このアプローチで解決する問題も多いです。

googleやyahoo!を使って問題解決しましょう。

以上のような行動を取っていただくとマリッジブルーを乗り越えられると思います。

まとめ

今回はマリッジブルーに関してでした。マリッジブルーから婚約破棄につながったという例は数多くあります。

>>婚約破棄される確率とその理由。復縁の可能性は?

反面マリッジブルーにならなかったという人もいます。

マリッジブルーになるのは愛が足りないから、婚約破棄は愛が足りないから、そんな風にいう人がいます。

しかし本当に愛だけの問題なのでしょうか?

そのマリッジブルーが一種のストレスからの体調悪化により起こるとしたら、現状維持バイアスから起こるとしたら・・・

この記事が世界に広まり、それがきっかけで、悲しい別れが少なくなれば、これほど幸せなことはありません。