占いが当らない理由10選~当る占い師、良い占い師の選び方も


『本当に占いって当るんですか?って聞かれることがたまにあります。話を聞いてみると、占いを信じていたけど、その通りにならなかったとか、怖いことを言われたとか、なんなく信用できなかった、というような経験をされた方もおられるようです。ただそんな方でも、やっぱり信頼できて、うまくできるなら、使ってみたいという願望をお持ちなようでした。そこで今回は、占いがなぜ当たらなかったのか、という部分に、スポットを当ててみたいと思います。参考にしてください』
「占いできるなら、うまく使ってみたいのだけど..」と悩んでいませんか?
今回は『占いが当たらない理由と、当たる占い師、良い占い師の選び方』についての記事です。
アドバイスの根拠となる論理や、プロの占い師のコメントも紹介しながら、深い理解ができるよう解説していきますので、記事を読み終えると、具体的な方向性が定り、落ち着いて行動できるようになるでしょう。
占いが当たらない理由10選
占いが当たらない理由と当らないと思われている理由を選んでみました。
占い師の占いの解釈力が低いと、当らないように感じる
占い師の占いの解釈力が低いと、当らないように感じるということがあります。
なぜなら、占いというのは、抽象的なシンボルから、目の前の相談者さんの、状況を想定し、アドバイスを行うもので、解釈の幅があるからです。
プロの占い師は、カードを読むときに、カードに描かれたシンボルを現実に落とし込むという作業を行っています。
たとえば、タロットカードの魔術師のカードを例にとると。
魔術師 キーワード:創造、自信、優柔不断、中途半端
このような意味合いになってきます。
これらを複数枚、並べ相談者さんの質問に適した答えを出していきます。
当然このシンボルの意味の解釈は、ある程度の幅があり、解釈力が低いことで、当たらないように感じるということがあります。
占いが当る、当らないは、効く、効かないは、占い師の「解釈力」によります。この「解釈力」こそが占い師の力量と言えます。
月影ひびき
占いのプロもこのように答えています。
このように、解釈力で腕の差が大きく表れてくるため、占い師の解釈力が低いと、当たらないように感じるのです。
これは無料のタロット占いなども同様です。
通常のタロット占いは相手の状況によって、カードに対する質問を変えていきます。
そして複数枚でてきたカードのキーワードの組み合わせや、印象を、相談者の状況に落とし込んで、解説していくため、占いの的中率が高くなります。
たとえば、タロットはよく使われる大アルカナが22枚です。これを組み合わせると22×21(1枚なくなるので21枚)となり、これで462パターンです。
しかもタロットは正位置だけではなく、逆位置もでてくるので、44×42になり、1848パターンになってしまいます。
一方無料のタロット占いは、あるていど絞られた質問はされていますが、絞り込みの度合いが、大雑把ですし、このように、パターン数が膨大になってきますので、複数枚でてきたカードのキーワードの組み合わせからの診断もできません。
それゆえ、本来カードの力は発揮できないという状況になっています。
また無料のタロット占いなどは、その鑑定を本人に任せることが多く、そこでの解釈はやはり初心者なので、感情に左右され、自分の想像に都合のいい解釈をしがちです。
それゆえ当らないということも多いです。
カード占いは、占う人の精神状態に左右されやすいことを念頭に置きましょう。鬱々とした気分のときは、明るい答えが出にくいものです。
的中率を高めるためには、心をフラットにして占いに臨むことが必要なのですが、たとえば恋愛のように感情がからむ問題は、やはり客観的に読むことが難しくなります。医者が自分の体を手術できないように、プロの占い師でも、どうしても冷静になれないときは、他の占い師に占ってもらうことがあります。
高橋桐矢
占いのプロもこのように答えています。
以上のような理由で、解釈力が低く当たらなく感じているというのは、あると思います。
相談者が質問しているジャンルへの知識が乏しい

なぜなら、コミュニケーションを取るには、そのジャンルへのある程度の知識が必要だからです。
たとえば、SNSをやったことがない占い師に「彼氏にInstagramをブロックされたのですが…」と相談したら、答えれるでしょうか?
ちょっと難しいですよね。
例えば商売の相談ばかりのっている占い師に、恋愛の相談は難しいし、恋愛の相談が得意だからといって、不倫がOKか、復縁が精度よく見れるかというと、そうでもないのです。
だから質問しているジャンルへの知識が占い師に乏しいと、占いが当たらないように感じてしまうのです。
相談者が質問しているジャンルの経験数が少ない
相談者が質問しているジャンルの経験数が少ないと、当らないと感じる方も多いです。
なぜなら、そのジャンルで経験値を積んでいないから、暗黙の了解的なこともわからないからです。
たとえば、通常の恋愛でいうと、好きアピールである「好意の表明」を行うと良いとされますが、一部の恋愛では、好意の表明がNGのこともあります。
逆に復縁では好意の表明はNGと言われるけど、好意の表明をしたほうが良い場合もある。ということがあります。
これは、そのジャンルで経験値を積んでいれば、わかることですが、その占い師が「好意の表明」が良いと思い込んでいると、カードの意味の解釈を間違ってしまうことにもつながりかねないのです。
これらの理由で、相談者が質問しているジャンルの経験数が少ないと、当らないと感じる方もでてくるのです。
相談者と占い師の相性が悪い
相談者と占い師の相性が悪いと、当たらないと感じる方がいます。
なぜかというと、相性が悪いと、なんか当らないような気がしてくるからです。
一般の方が占いに行くなら、占ってもらう先生との相性はあるかもしれませんね。
石川楓花
占い師もラーメンのように、口に合う・合わないがあります。
ビギー・ネプチューン
占いのプロもこのように答えています。
実際、相談者と占い師の相性が悪いと、当たらないと感じる方がいるので、相性を気にするのは、大切です。
では、どのような占い師が相性がいいかというと
人間関係を一緒で、また会いたいと思う占い師を選んでください。
マギー・レオナ
占ってもらった後で、なぜかよいことが起こるという現象があれば、その占い師さんとは相性がよいのかもしれません。逆に悪いことが起ってしまうのであれば、相性が悪いのかもしれません。
天晶礼乃
と占いのプロは言われてます。これは私もまったく同意見です。
本当に相性がいい占い師は話をしていて、元気がもらえるし、同じようなことでも、相性が悪るければ、なんかテンションが下がるようなことは、けっこう多いです。
恐怖をあおるだけ、悪い占い結果を打破するアドバイスをしない

なぜなら、恐怖をあおられて、悪い占い結果を打破するアドバイスをしないと、ただ恐怖を感じるだけで、なにもできず、最終的には、その占いを信じない。という方法しかなくなるからです。
恐怖をあおるようなことをいう占い師だけは、やめたほうがよいです。
賢龍雅人
悪い結果だけをいって脅かす人は危険。必ずポジティブな打開策を教えるのがよい占い師。物を売りつけるのは論外です
小泉茉莉花
必ず救済法を教えてくれるとか、ポジティブな部分を活かす方法のアドバイスを重要視してくれるなど、そういうことを手がかりにされるとよいと思います。
ガーネーシャ・ギリ
占いのプロもこのように答えています。
脅すだけで救済法を教えないというのは先に述べた。
- 占い師の占いの解釈力が低い。
- 質問しているジャンルの経験数と知識が乏しい。
とも関連してきます。
いくら占いのシンボルが悪い解釈しかできないものであっても、豊富な知識があり、解釈力が高く、その人に真摯に向き合う姿勢があれば、なんとか具体的に対策を考えてくれるものです。
それがないというのは、あまり優秀な占い師であるとは、いえないのかもしれません。
ただ鑑定時間が非常に短くて、その時間内には、そこまで見れないということも、実際にはあるので、回避方法や、解決方法はないか、相談してみるのもいいでしょう。
良い占い師であれば、回答してくれるでしょう。
信用できない占い師が存在する
信用できない占い師が存在するのも、占いは当たらないと思われる理由の一つかもしれません。
なぜなら、信用できない占い師が一人でも存在すると、全体的に信用ならないという、バイアスがかかるからです。
たとえば、料金を明示しなかったり、なにかモノを売りつけるような占い師は、いまだに存在します。
このような占い師がいることで、怪しいだから占い師は当たらないと言われるのです。
しかし、こういう事には、多くの占い師が不愉快に感じており
間違っても、法外な料金を要求してくる人や怪しげな物品を売りつける人、怪しげな宗教に勧誘したりするような人を占い師として、選ぶべきではありません
椎羅
料金が明確に提示されていること
内藤考南
と占いのプロも注意喚起をしています。
このように、信用できない占い師が存在するのも、占いは当たらないと思われる理由の一つかもしれませんが、バイアスがかかると、なにかと不便なものです。
このような見極めかたがあるので、参考にしてください。
雑誌の占いや無料の星座占いなどが当たらないから

たとえば、獅子座は自己肯定感が高く自信家と言われますが、同じ獅子座でも、自己肯定感の低い人もいますし、高い人もいます。
それなのに、なんでみんな自信家のように言われるんだという辺りや。
また、毎月同じ星座の人が、同じ運命をたどるなんて、信じれない。だから、当たらないと感じる方も多いと思います。
この手の占いはメディア占いと呼び、占いを盛り上げている部分もあります。占いといえば、これと考える人も多いでしょう。
また占い師自身が、雑誌の占いなどの影響から、占い師の道に入ったという人も多く、表立ってはいいませんが、プロの占い師にも、このようなタイプの占いは当たらないとまでは言わないけど、微妙だなと思っている方が、少なくありません。
なぜかというと、これら、一般的に知られる占星術の多くは、占いを非常にカンタンにしたものだからです。
本格的な占いは、生まれ時間と地域の時差まで考慮して、細密に、その人だけの運命式を割り出します。
四柱推命で占う場合「お生まれになられた時間が明確でなければ占えません」と、ご相談者に告げるなど、正しい判断のもとに占いができる方であれば、信頼できますね。
秋月瞳
占いのプロもこのように答えています。
ただ実際問題、せっかく鑑定しにきてもらっていても、生まれた場所や日にちはわかっても、時間までわからない人も多く、鑑定の場では、じゃあ簡易になりますがと、簡易版を紹介するケースもありますし、そこまで細密な占いは、雑誌や無料のネット占いでは、紙面の都合上、できないこともあり、結果当たらないと感じる人もいる。ということです。
占いに対して懐疑的だった人も、本格的に占ってもらったことで、ビックリするくらい当っていたとなる人も多いですよ。
チャット占いをしたが当たらなかった

なぜなら、チャット占いでは、占いをする上での制限やデメリットが大きすぎるからです。
わかりやすくするために、チャット占いの裏側やシステムについて、解説していきます。
そもそもチャット占いは、電話占いや対面占いは、料金や時間などの面で、ハードルが高いという相談者向けに作られました。
なので、比較的新しい占いであり、占い師の数が少ないです。占い師の数が少ないと、競争の原理が働かず、レベルの高い占い師は育ちにくいです。
次にチャット占いは、安く占えるだけあって、占い師に渡る報酬も低いです。報酬体系は2つあり、1分いくらのカウントか、1文字いくらのカウントになっています。
優秀な占い師は、電話占いや対面で十分に稼げるわけですから、わざわざ、チャット占いに行こうというモチベーションが上がりません。
また占い師は、チャット占いの性質上、最低限の文字数や、最低限の時間でコミュニケーションを取らないといけないようになります。
たとえば電話占いや対面占いであれば、お客さんの口調や間、顔色などで、回答について理解しているか、理解していないかが、ある程度わかりますが、チャットだと、非常にわかりにくいです。
それはちょうどLINEなどで「はい」と言ったとしても、怒っているのか、納得しているのか、わからないのと同じような感じです。
それゆえ、占い師もお相手によりそったコミュニケーションが、難しくなり、それゆえに、お客さんに満足を与えるのが、難しくなっています。
最後に占い師は、人から喜んでもらえることがうれしくて、占いをしている人が多く、その喜びが伝わってきにくい、チャット占いは、対面や電話鑑定と比べ、モチベーションが保ちにくく、サイトとか、占い師が増えていかないという流れになっています。
そういうことで、チャット占いをしたが、当たらなかったという人が多いのかもしれません。
占い師があげ鑑定しかしなかった
あげ鑑定というのは、占いをしている際に、いい事しか言わない鑑定のことです。
いい事しか言われないのは、いいのでは?と思いがちですが、聞く側からすると、いい事と悪い事があるはずなのに、いい事しか言わないのは、信用できない。つまり当らないという事を思う方も多いです。
ただこの考え方には、かなり注意が必要です。なぜなら、本当のあげ鑑定なのか、あげ鑑定と感じているだけなのか、あえてあげ鑑定にしている。というパターンもあるからです。
詳しく解説します。
まず本当のあげ鑑定というのは、とにかくどんな事をしても成功するとか、これを根拠なくいう場合は、本当のあげ鑑定を言ってもいいかもしれません。
ヨイショをするような鑑定のことです。ここで重要なのが、根拠があるかどうかです。
根拠があれば、本当のあげ鑑定とは言えないでしょう。
次にあげ鑑定と感じているだけというパターンもあります。
なぜなら、言葉には表現の仕方によって、プラスに聞こえるものと、マイナスに聞こえるものがあります。
たとえば、
「あなたは神経質な人ですね」
「あなたは繊細な人ですね」
と言われるのと、どちらが良い気分がするでしょうか?
「あなたは繊細な人ですね」のほうが、良い気分がする人が多いでしょう。
でも実は神経質と繊細は、同じ意味ですよね。
しかし感じ方はまったく違ってきます。
これはコミュニケーションのテクニックなのですが、占い師が、このように、マイナスに聞こえない表現を使っているだけの可能性もあるのです。
占いのプロの中にも。
恐怖をあおるようなことをいう占い師だけは、やめたほうがよいです。
賢龍雅人
という見解があり、マイナスに聞こえない表現をすることは、重要視されています。
こういったことが原因で、あげ鑑定に聞こえているパターンもあるのです。
最後に、知らなくても影響を及ぼさない事は、伝えない占い師もいる。というのがあります。
人には聞いたら最後「意識してしまって。。。ダメ」ということがよくありますし「聞かなければよかった」ということもよくありますよね。
たとえば彼と復縁を望んでいて99%の確率で復縁できるけど、1%の確率で復縁できないようなことが結果として現れたとします。
その相談者の気持ちが安定していれば、ちょっとだけマイナス面もあるけど、復縁できますよと答えれますが、完璧主義な方でしたら、ちょっとだけマイナス面もあるけど、復縁できますよと答えると、その1%のマイナスを埋めようと、努力をするかもしれません。
それが結果的に、マイナスの影響を及ぼす可能性があるのなら、間違いなく復縁できますよと答えるほうが、話がスムーズにいきます。
以上のような理由で、あげ鑑定に見えていて、結果的に占いは当たらないと感じている人も多いのかもしれません。
もしあげ鑑定に感じた場合は、
「悪い面も良い面を同じように受け取りますから、遠慮なしにおっしゃってください」
とお伝えすれば、お答えいただけると思いますよ。
占いへの理解が少ない
占いへの理解が少ないのも、当たらないと感じる方が多い原因の一つです。
なぜなら、占いによって、鑑定できる内容がある程度決まってくるからです。
たとえば、今の金運の状況を知りたいというのであれば、手相は使えます。金運に関係する線がこれで、こうだから、金運はある。ただ生命線が、ちょっと元気がないようだから、体は気をつけた方がいい。という読取りができたなら、金運はあるが、ちょっと過労気味、だからゆっくりと休養を取るといいでしょう。生命線が二股にわかれているので、旅行運はあります。旅行がお好きなら、旅行で休養をとられるといいでしょう。
みたいなアドバイスはできるでしょう。
しかしお相手がいる復縁のようなことは、手相では読み取るのが難しいです。恋愛運はあるというのがわかったとしても、それが元彼など特定の相手かどうかまではわからないからです。
こういう場合は、相手の気持ちをみることができる、タロットカードや霊視などが、主流となってきますし、婚期などでしたら、占星術的な要素も入ってきます。
このように、占いとは、その相談内容しだいで、変更しないと、なかなか的中率を上げることができませんので、まず占い師を選ぶ時点で、ある程度は、占いへの理解が少ないと、占いは当たらないと思われるのかもしれません。
当る占い師とは
当る占い師とは当らない占い師の逆と言えます。
- 占い師の占いの解釈力が低い→高い。
- 相談者が質問しているジャンルへの知識が乏しい→豊富。
- 相談者が質問しているジャンルの経験数が少ない→多い。
となります。
これを整理すると『占いの解釈力が高く、そのジャンルの知識や経験数が豊富』なのは、当たる占い師と言えるでしょう。
良い占い師とは
- 信用できない占い師が存在する→信用できる。
- 相談者と占い師の相性が悪い→良い。
- 恐怖をあおるだけ、悪い占い結果を打破するアドバイスをしない→アドバイスする。
となります。
整理すると『信用でき、相談者と相性がよく、悪い結果が出た時でも、それを回避するようなアドバイスをする』のが、よい占い師と言えるでしょう。
ベストなのは、当たるし良い占い師

私もそう思います。
これを整理すると『占いの解釈力が高く、そのジャンルの知識や経験数が豊富。信用でき、相談者と相性がよく、悪い結果が出た時でも、それを回避するようなアドバイスをする』なのが、当たるし、良い占い師と言えるでしょう。
えっそんな人いるの?と思う方も多いでしょうが、私が知っているのは、復縁だけですが、そういう方はいます。
もしあなたが復縁をお望みでしたら『当る復縁占いの記事』に詳しく紹介してますので、参考にしてください。もし復縁でなければ、同じ記事を参考にして、自分で探してみてください。
ちゃんと根拠も説明してますので、スッキリと、いい占い師が見つかると思います。