占いで復縁したけれど…相手の“本音”を見抜けなかった私の体験談
「彼とはまだ縁があると思いますよ」
そう言われて心が軽くなったのを覚えています。
電話占いで復縁の可能性を感じた私は、アドバイスに従い行動し、数週間後に彼と復縁することができました。
一時は「やっぱり運命だったんだ」とさえ思っていました。
けれど、それは“私の想い”だけの話でした。
彼の“本音”を見抜けなかった私は、再び別れという現実に直面することになったのです。
占いで教えてもらった復縁のタイミング
私が電話占いに相談したのは、別れてから1ヶ月後のこと。
自分からLINEを送っても返事がなく、ブロックされていないかすら気になっていました。
そんな不安を抱えていた私に、先生はこう助言してくれました。
「彼はあなたのことを完全に忘れてはいません。ただ今は混乱している状態です。あと2週間、距離を置いてください。」
「その後、“自然な理由”で連絡を取ってみましょう」
私はそのアドバイスを信じ、彼の誕生日にさりげなく「おめでとう」のメッセージを送りました。
すると、驚くほどあっさり「ありがとう！」と返信が来たのです。
やり直せた…でも何かが違った
そこからは一気に距離が縮まり、何度か会ったあとに彼の方から「また付き合う？」と言われました。
涙が出るほど嬉しくて、その日から私は“もう彼を離さない”と決意しました。
でも、復縁後の彼はどこか冷めているように感じました。
以前のように連絡はマメではなく、会ってもどこか上の空。
私は「彼はシャイだから」「まだ心を開いていないだけ」と思い込み、気づかないふりをしていました。
彼の本音が見えたのは、別れ話のときだった
ある日、彼から突然こんなLINEが届きました。
「やっぱり、気持ちが戻らないみたい。期待させてごめん」
私は頭が真っ白になりました。
もう一度信じたのに――なぜ？どうして？その答えは、実は最初から彼の態度に出ていたのだと、今ではわかります。
彼の“本音”を知ろうとせず、自分の「復縁したい」という気持ちばかりを優先していた。
電話占いは確かに道を示してくれました。でも、相手の心を見極めるのは、自分自身の目だったのです。
占いに救われた。でも、学びがもっと大切だった
あのとき復縁できたことを、私は後悔していません。
それは「やらずに後悔する」より「やって学べた」経験だったからです。
占いは“再会のきっかけ”をくれました。
でも、関係を築くには、占いの先にある“現実”と向き合う覚悟が必要だったのです。
これを読んでいるあなたへ
復縁を願う気持ちは、決して悪いことではありません。
ただ、「相手も同じ気持ちかどうか」を冷静に見つめることも忘れないでください。
占いは光をくれます。でも、その光の先を歩くのはあなたです。
私は今、自分の気持ちを見失わずに恋をする準備をしています。
次は、心から向き合える人と、本当の意味での“幸せ”を築いていきたいと思っています。
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