指輪まで用意してたのに破談…占い師のアドバイスで復縁できた私の話
2025年6月9日
「そろそろ渡そうと思ってた」――
彼がそう言いながら、ジュエリーショップの小さな箱を見せてくれた日のことは、今でも鮮明に覚えています。
それはプロポーズの予告。
付き合って3年、ついに彼と“結婚”が現実になるんだと心が震えました。
でも、そんな幸せの直後――
彼からまさかの「婚約は白紙にしたい」という連絡が届いたのです。
突然の破談、理由は「自分に自信がない」
「お前のことは大事。でも、結婚して幸せにできる自信がない」
彼はそう言って、急に距離を取るようになりました。
実家への挨拶も済ませ、私の両親も喜んでいたのに…
何がいけなかったのか、私は答えを見つけられず、ただ泣くことしかできませんでした。
すがる想いで電話占いに
そんなとき、SNSで見つけたのが「婚約破談から復縁できた」という体験談。
そこに書かれていた占い師の名前に引き寄せられるように、私は電話をかけました。
出たのは、柔らかく落ち着いた女性の先生。
私が何も言わないうちから、「彼のエネルギーが不安定ですね。怖くなって逃げただけです」と言われ、思わず涙がこぼれました。
占い師が教えてくれた“心の奥の理由”
「彼は“理想の男”でいなければと思い詰めて、逆に動けなくなってしまっている。今は“逃げ”のタイミングだけど、愛は消えていません」
先生はそうはっきり言ってくれました。
さらに、「あなたの態度次第で彼は戻ってくる。必要なのは“圧”をかけず、“寄り添う余白”です」とアドバイスをくれたのです。
まずは“沈黙”と“整える時間”
それから私は、占い師の助言通り、彼に一切の連絡をやめ、自分の気持ちと生活を整えることに集中しました。
食事を見直し、メイクもナチュラルに変え、カウンセリングにも通って内面と向き合いました。
そして1ヶ月後、私はシンプルなLINEを送りました。
「急がなくていいけど、もし話したいと思える時が来たら連絡ください。私は今、穏やかに過ごせています」
3日後、彼からの返信
「俺も、ようやく気持ちが整理できた。会って話したい」
その一文に、私は何度もスマホを見返しました。
カフェで再会した彼は、指輪の箱をまだ持っていました。
「一度は無理だと思った。でも、やっぱりお前しかいないって気づいた」
私はただ、涙ぐみながら「ありがとう」とだけ言いました。
まとめ：愛は“理想”じゃなく“理解”で繋がる
指輪があっても、式の準備が進んでいても、男性はプレッシャーで逃げることがある。
でもそこに“愛がない”わけではないということ。
それを教えてくれたのが、占い師の視点でした。
自分を整え、相手の心を知ることで、関係はまた動き出す。
もしあなたも突然の破談に苦しんでいるなら、まずは“彼の心”に光をあててくれる人に頼ってみてください。
その一歩が、復縁の扉を開くかもしれません。
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